Pietro Cataudella さんのアートは、子どもの頃に誰もが好きだったポップアップ・ブックの楽しさや体験を伝えるだけでなく、明らかに洗練された鋭い視点も持ち合わせています。軽妙でスマート、美しく表現された彼の作品はグラフィックアートとフォトグラフィーを組み合わせたもので、まったく新しいオリジナルの視点から、世界で最も記憶に残る印象的なランドマークを私たちに見せてくれます。

彼は 2014 年に作品をインスタグラムや CityLiveSketch に共有しはじめ、当然のことながらユニークな作品には 6 万 8 千人以上のファンがつきました。彼は長年にわたり myMoleskine コミュニティにも作品を投稿しており熱烈な支持を受けています。そこで、モレスキンはこの才能あふれるアーティストとフルタイムの大学生をミラノのガエ・アウレンティにあるモレスキンストアの特別なイベントに招待し、彼の芸術性と想像力を称えました。

Pietro さんは典型的なアーティストであり、完全に独学で学び、情熱のおもむくままに制作します。芸術クラスや建築コースを取ったことはありませんが、彼が描くスケッチはほぼ写真のように写実的で、手描きのアートだけが伝えることのできる魅力に満ちあふれています。

Pietro さんの故郷イタリアやその他の国にある建築への驚きがインスピレーションの源です。彼の作品は、旅、フォトグラフィー、スケッチへの情熱にランドマークの描写を組み合わせたもので、緻密な建築ディテールが、彼の並外れた想像力および現実と芸術の並列により生まれる遊び心と融合しています。2D 表現を力強く魅力的な 3D イメージに変換させることで、極めて幻想的な感覚が吹き込まれたハイパーリアリティを作り出しているのです。

例えば、ピサの斜塔をピサの灯台に変えてみたり、最近ではロンドンのタワーブリッジのてっぺんに鎮座するスパイダーマンの作品のように、スケッチの絵が徐々に現実に溶け込んでいくような作品も制作しています。

Pietro さんは真にオリジナルであり、非凡な視点から物事を見る特別な目を持っています。彼の作品と情熱は、モレスキンの中核であるアートと旅を物語っています。

Pietro さんの作品の一部はこちらでご覧ください。